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こよみのよぶね2018

koyominoyobune2018

こよみのよぶねはいつものように今年も流れると、当たり前のように思っていました。

2018年12月22日(土曜日) 【冬至の日】

『"こよみのよぶね"はいつものように今年も流れると、当たり前のように思っていました。』

〔点灯時間〕16:00〜20:00頃
[会場]長良川右岸プロムナード一帯

日本各地で大きな爪痕を残した今夏の大型台風。 その傷はまだ深く、長良川にも残ったままです。 この冬、大規模な浚渫工事が行われます。その影響で屋形船は本流に出られなくなり、今年のこよみのよぶねはいつものようには流れることができません。しかし、変わらないのは、川の流れのように前に進む時間です。 戻ることも、戻すこともできません。 だからこそ私たちは忘れてはいけないのです。 だからこそ私たちは前を向いて進むのです。 思い出は胸の中へ、眼差しは未来へ。 例年屋形船の屋根に載せていた大きな数字の行灯は、今年は金華山を背に川原に設営され、そのあかりを川面に映します。川原の数字は流れることはできません。その代わりに、今年は岩手県釜石で毎年3月11日に海に浮かんでいる「とうほくのこよみのよぶね」が、郡上のカヌーチーム「アースシップ」によって、初めて長良川を流れます。 今年だけの特別なこよみのよぶねを みなさん一緒に、みつめてみませんか。

■とうほくのこよみのよぶね

3月行灯は、今年の3月11日に岩手県釜石の皆さんと制作し海に浮かべたものを使用します。それに加え7、11のあかりを、毎年「とうほくのこよみのよぶね」で使用している浮きに載せ、郡上アースシップの皆さんのご協力により、カヌーでけん引し長良川に流します。

「こよみのよぶね」とは

一年でいちばん夜が長い、冬至の日。
鵜飼で有名な岐阜・長良川に、1から12の数字とその年の干支をかたどった巨大な行灯が浮かびます。

「清流の国」とも呼ばれる岐阜では、古くから川文化に育まれた工芸・産業が栄えてきました。千年以上の歴史を誇る美濃和紙や、提灯、和傘づくりなどがそうです。 長良川鵜飼も、8世紀はじめの文献に記述が残されているそうですから、もう1300年以上の歴史を数えることになります。

そんな岐阜の伝統文化を背景に、和紙と竹でつくった巨大なあかりを鵜飼船に載せて、冬至の夜の長良川に流し、過ぎゆく1年に思いをはせる――それが「こよみのよぶね」です。

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そんな「こよみのよぶね」は、2006年、岐阜市出身のアーティスト日比野克彦さんの発案・呼びかけではじまりました。
「長良川って、僕ら岐阜で育った人間にとってはアイデンティティの一部というか、心の拠りどころになってる気がする。夏の長良川には全国的にも有名な鵜飼がある。でも冬って何もなかったんだよね。だったら冬の長良川にみんなが集まる何かをみんなでつくろうと」(日比野さん)
80年代、ダンボールを使ったアート作品でデビューし一躍時代の顔となった日比野さん。80年代後半からは、国際的な舞台で活躍するかたわら、いろんな地域で地元の人たちとワークショップを展開するように。 そうして2006年、日比野さんの“ふるさと”岐阜でスタートしたのが「こよみのよぶね」。

時をあらわす1~12の数字と干支の行灯は、毎年、さまざまな地域から名乗りを上げた市民グループがそれぞれ担当、思い思いのデザインを描くところからはじまり、数か月をかけて制作しています。


当日のスケジュール

時間帯 イベント 場所  
16:00-17:30 冬至迎え 長良川右岸プロムナード 刻々と変わる黄昏の空の色を背景にしていろいろな色の和紙で彩られた1から12の数字と今年の干支をかたどった行灯に明かりが灯ります。
18:00 出船 長良川右岸プロムナード 川原に設営された行灯たちが見守るなか、3月、7月、11月の行灯が、「とうほくのこよみのよぶね」で使用している浮きに載り、干支船に先導され長良川へと出船していきます。
〜19:00 時の流れ 長良川右岸プロムナード 干支船、と3月、7月、11月船が、上流〜下流と回遊致します。
19:00〜20:00 時の流れ 長良川右岸プロムナード 巫女によるこよみっけ渡しの儀式が行われます。
20:30〜21:30 楽日初日 鏡岩緑地(河川敷)駐車場付近 数字行灯の骨組みの竹から和紙をはがして解体し、次の姿へとつなぎます。この作業はご自由に参加いただけます。数字行灯の和紙を持ち帰り願い事を書くと、その数字行灯の月に願いが叶うとか…「こよみのよぶね」の思い出に、どうぞお持ち帰りください。

「こよみのよぶね」当日の観覧に関して

冬至の日の長良川岸付近はとっても寒いので暖かい格好で来てください!
手袋、マフラー、ダウンジャケット着てもまだ寒いです…。
当日のご来場は公共の交通機関をご利用ください。お車でお越しの際は、うかいミュージアム他、周辺の有料駐車場をご利用ください(無料の駐車場はご用意しておりません)。
こよみの見どころは、「すぎ山」前です。こよみっけ渡しの儀式や日比野さんによる行灯の解説を聞いたりしながら、みんなで1年を振り返りましょう。
長良川うかいミュージアム交流体験広場で暖かい食べ物などの飲食ブースがあります。ぜひお立ち寄り下さい。今年はどんな物が出るか楽しみです。

■協賛、後援

協賛

・岐阜長良川温泉旅館協同組合 (鵜匠の家すぎ山、ホテルパーク、石金、きんか、岐阜グランドホテル、十八楼、岐阜都ホテル) ・カミノシゴト ・小島紀夫事務所 ・株式会社ムラヤマ ・(農)セントラルローズナーセリー ・榎本ビーエー株式会社 ・岐阜ハウジングギャラリー ・河野まき

後援

岐阜県 ・岐阜市 ・朝日新聞社 ・岐阜新聞社 岐阜放送 ・中京テレビ放送(株) ・中日新聞社 ・メ~テレ ・読売新聞中部支社

日比野克彦 こよみのよぶね総合プロデューサー

日比野克彦

アーティスト 日比野克彦 (ひびのかつひこ) 1958年岐阜市生まれ。東京藝術大学大学院修了。大学在学中にダンボール作品で注目を浴び、国内外で個展・グループ展を多数開催する。近年は各地で一般参加者とその地域の特性を生かしたワークショップを多く行っている。東京藝術大学美術学部先端藝術表現科教授。岐阜県美術館館長。

お問い合わせ

こよみのよぶねに関する全てのお問い合わせは事務局までお願いします。
◆こよみのよぶね実行委員会事務局
連絡先 岐阜市福光東2-5-10-502
電話 058-294-7671
FAX  058-294-7671
(携帯電話 090-1568-9796)
mail: kano-k@triton.ocn.ne.jp
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加納一郎建築研究所
こよみのよぶねに関する事務連絡先責任者 加納一郎